印材

黒水牛とは

漆黒の印材で、強度があり磨耗しづらい上に、繊維質独特の粘りもあり彫刻に適しています。

また油にも強く、朱肉による侵食がないので長くお使いいただけます。

牛の角は毛やひづめなどと同じ硬タンパク質(ケラチン)が主成分の角質で、

オランダ水牛(牛角)と同じく繊維質で印材として高い品質を持っています。

またオランダ水牛(牛角)に比べて、安定して供給できる為、品質の高さやイメージに比べ、大変お得な価格となっています。

主に東南アジアから輸入された水牛の角を使用しています。

実印・銀行印・認印に限らず、迷ったら黒水牛を選んでおけば間違いない。

と言っても良いほど、安定感のある印材です。

注意点としては乾燥すると稀にひび割れすることがありますので、長く使わないときは椿油を塗ると予防になります。

また稀に虫が食うことがあります。長く使わないときは印章ケースに入れて防虫剤で防いでおけば安心です。