河合良彦

長岡銘竹さんにて大人の社会見学

7月23日日曜日、 亀岡にある長岡銘竹株式会社 第2工房に工房見学に寄せて頂きました。
これは京もの認定工芸士と京都職人工房参加の有志の方々が数年前から続けていらっしゃる行事で、毎回異なった業種の方の工房を持ち回りで見学させてもらうもので、僕は今回初めて参加させていただきました。
竹は日本人の生活に密着しているだけでなく、ハンコ屋にとってはとても関係の深いものです。
毎日使う印刀ですが、刃をはさみこんでいるのは竹を細く薄く、そして自分の手に合わせて削ったものです。
また彫りあがった印章を捺すときに使うのが竹皮を用いて作った印辱(いんじょく)です。
一般的にはゴムの印マットが使われることが多いですが、綺麗に捺印するには竹皮で作った印辱が良いです。
イメージ的には版画で使うバレンを下に敷く感じです。

さて少し話が逸れてしまいましたが、そんな竹を扱う工房を総勢8名で見学してきました。

竹はもちろん製品や道具など工房内を見せて頂いたのですが、見学もそこそこに皆で竹を切り始めました。
何を作るかと言うと、自分たちのお箸と器です。
なぜならこの後、竹を使っての流しそうめんをするからです。
この暑い季節には何よりのご馳走です。
太く長い竹を縦に半分に割るという経験も初めてさせて頂きました。

自然に囲まれた環境で皆でする屋外での流しそうめんは程なくペロリと食べ終わり、工房内に舞台を移しちょっとした宴会が開かれました。

工房見学会初回よりお世話下さっているという京都府・京都市の職員の方も交えて皆で堅い話から柔らかい話まで盛り上がりました。

僕は初めて会う方もいらっしゃったのですが、とても和やかな雰囲気の中で歓迎頂きました。
とても良い出会い・ご縁を頂戴しました。
このような機会があればまた参加したいと思います。

最後になりましたが、長岡銘竹の真下さんはじめ準備頂きました皆様、また快く迎えて頂きました参加者の皆様ありがとうございました。

最後までお読み下さりありがとうございました。

河政印房 店主

2017.07.24