河合良彦

篆刻の製作工程 動画を京都府印章業協同組合のアカウントにアップしました

前回のブログで前川五風先生の篆刻に関する講演会の事を書きました。
そして最後にその講演会の資料として使った篆刻が彫り上がるまでの様子をビデオで撮影した動画を皆様にご覧に入れたいと言っておりました。
お待たせいたしましたが、やっとその動画を京都府印章業協同組合のアカウントでYouTubeにアップすることができました。

こちらにリンクを貼っておきます。

京もの指定工芸品『京印章』 篆刻 01 篆刻道具一式

全部で12のパートに分かれています。1本1本はそんなに長くないので全部で15分くらいです。
撮影も編集もハッキリ言って素人仕事ですので、やはりプロの方がやったものとは違いますが、実際に篆刻されているのは日展作家の篆刻のプロ・前川五風先生ですので、内容自体は間違いのないものになっております。
篆刻をしていらっしゃる方もしていらっしゃらない方も、篆刻に興味がある方も無い方も、皆さんにご覧になって頂けると嬉しく思います。
そして落款が欲しい、遊印が欲しい。と思われた方は是非当店まで。

もしくは京都府印章業協同組合、加盟店まで。
京もの指定工芸品『京印章』の篆刻を買いに来た。とお伝え頂ければこの動画と同じような工程を経て作られる完全手彫りの篆刻をお買い求め頂く事ができます。

京もの指定工芸品『京印章』には篆刻と木口(実印や銀行印、角印などの実用印)がありますので、次は木口の製作工程の動画をアップできればと思います。
これは正直ちょっと先の話になりそうですが、もう書いちゃったのでなんとか撮影したいと思います。

2011.09.21